分析ツールnehan活用例

神エクセルにまとめられた定期レポートを可視化する

概要

何かと話題になる「神エクセル」

例えば毎月送られてくる広告出稿レポート。単発であればエクセル内で完結させてもよいですが、毎月作業となると大変です。

一度データ処理のフローを作ってしまえば、以降作業量は圧倒的に減ります。

これを、nehanを使ってプログラミング不要、ノーコードで実現します。


データ

このデータの特徴として、下記2点が挙げられます。

  • 先頭1〜5行に概要が記載してあり、これは不要
  • 6行目にセル結合が存在する


イメージ


STEP1:必要な部分だけデータ化

エクセルファイルをドラッグアンドドロップすれば、データ化できます。

先頭5行は不要なので「先頭から5行スキップ」すればOK。

なお、セル結合は自動で解除され、空白になってしまう列名には「Unnamed:_x」という列名が自動で入ります。


STEP2:セル結合の弊害対応

列名にUnnamed~が入り、そもそもデータのヘッダが2行(広告名と指標名)に渡っており扱いづらい。

分析プロジェクトで前処理を行っていきます。

 

  • 「行と列を入れ替える」にてデータを転置する

横に並んでいたデータが縦に入るようになりました。

 

  • セル結合の弊害で発生したUnnamed~を欠損値に置換

「条件に応じて値を列に挿入」で「Unnamed」から始まる文字を欠損値(<NA>)に置き換える処理を実施。

 

  • 上のデータで下を埋める

「欠損値処理」「直前の値で順次補完」を実施。

 

  • データを縦持ちに変換する

「列1」「列2」をキー列として、「縦持ち変換」にて縦型に変換することで、それっぽいデータ形になってきました。

 

  • 横持ちにし、分析に適した形に

「列2」を横展開にするために「クロス集計(横持ち変換)」にて横持ちに。

もうほぼ完成です。

 

  • 最終調整

列型・列名を調整、不要列を削除すると、データは完成。

 

9ノードで実現しました。

 


STEP3:可視化

ビジュアライズモードを起動。

「縦棒+折れ線」に横軸:掲載日、縦軸:表示回数, CTR、を設定。凡例に広告名を設定し、広告別に結果を確認できるようにします。

反映して完成。(グラフタイトルや軸の設定をいくつか追加)


終わりに

もともと加工を想定したデータではなく、それを可視化に適した形に無理やり変形する、という内容でした。

どんなに汚いデータでも、パズルのように機能を組み合わせれば、きれいなデータに変形できます。

なお、このエクセルファイルが6月、7月…と増えてきたとしても、STEP1に追加でドラッグアンドドロップすれば、データの更新が可能。

月次の面倒な作業からの開放が確定します。

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