リリースノート@分析ツールnehan
※nehan使ってみた@Qiitaはこちら
例えば、検算のため、条件で絞り込んだユーザーリスト以外のデータを見たい場合があります。
この機能を用いれば、フィルタ条件に「一致しない」データも一緒に出力することができます。
※マニュアルはこちら
これまで「購入日列 – 30days」のように演算する値に固定値しか指定できませんでしたが、列の値を参照することができるようになりました。
※現在不具合があり「日付要素=日」の条件でしか動作せず、かつ参照した列に欠損があると動作しません。修正中です。
これまで、フィルタノードでは「性別=男性、かつ、年代=30代」のような絞り込みはできても、「性別=男性かつ年代=30代、に一致しない」データを抽出することができませんでした。(少なくとも2ノード以上必要)
これをフィルタノードで実現するためのオプションとして「条件に一致しないデータを残す」オプションを用意しました。
ただし、このオプションはある意味諸刃の剣な点があります。
例えば、「性別=男性」という条件をセットしてこのオプションをONにすると、設定上は「性別=男性、に一致しない」になるのですが、設定フォームの可読性が落ちる、もしくは脳が混乱する可能性があります。
この場合は、オプションを使わず「性別!=(等しくない)男性」の条件をセットすべきです。
先頭でご紹介した例のようなフィルタリングを実施したい場合など、限定されたシーンでオプションを活用するのが良いでしょう。
※マニュアルはこちら(複数条件によるフィルタのサンプルを追加しています)