リリースノート@分析ツールnehan
※マニュアル「nehanで始める快適な分析生活」はこちら
これまでのフィルタボックスは、あくまで独立したフィルタボックスであり、相互に干渉することはありませんでした。
例えば、都道府県人口推移ダッシュボードで関西、地方フィルタを「関西」にセットしても、↓
都道府県名フィルタには、関西地方以外のものも交じり、関西地方の中での絞り込みが面倒でした。↓
しかし、本アップデートで追加したフィルタを連動させる機能を用いれば、地方=関西とセットすれば、↓
都道府県のフィルタリストには関西地方の都道府県しか表示されません。↓
これは、「地方」と「地道府県」のフィルタボックスを連動させています。
しかも、連動は、データを見て自動で行っているため、特に難しい設定も必要ありません。
作成方法はマニュアルにまとめていますので、ご参考ください。
また、ダッシュボードのデザイン改善も行っておりますので、よろしくお願いします。
?と思われる方もいるかも知れませんが、実はこれ、とても要望が多かった仕様変更です。
「現状手持ちのデータでは処理結果が0件になってしまうが、今後はデータが入ってくるので、0件を暫定として先に処理を組みたい・・・が、後続でエラーになってしまうので先に進めない!」
という課題感をいただいておりました。
本仕様変更により、「機械学習」「時系列分析」「自然言語処理」「その他分析手法」以外の機能について、結果が0件でも後続処理が実行できるようになりました。
列名・列型も引き継ぎますので、0件警告が出たプロセスにデータが入った場合にも、処理が成功するようにしています。
9/3:本仕様変更にはいくつかの不具合を確認しています。修正までしばしお待ち下さい
より見やすく、操作がしやすいものを目指し、変更を行いました。
特に、分析初学者の方には見慣れない「型」の概念をよりわかりやすくお伝えすべく、型のアイコンをわかりやすいものに変更しております。
本変更は、分析プロジェクト、およびデータソース、SQLビルダーなど、全面的に展開してまいりますので、よろしくお願いいたします。